建物に命を吹き込むのが設備。図面と顧客の声から最適な設備を探る。

建物は、水や電気、電話、インターネットなどが引き込まれていき、さらに機械などが設置されることではじめてその機能を発揮します。このプロセスを担うのが設備の仕事です。建物に命を吹き込む仕事といえるかもしれません。お客様の要望を細かく聞いていくと、設計図面に変更を加えた方がいいときもあります。とは言うものの、建物の図面は、建築図面だけでなく、構造図、電気図、設備図など、何種類もありますから、こちらを立てるとあちらが立たないというような問題がよく発生します。
それらの情報をもとに、最適な設備の配置を考えていくのが私たちの仕事です。設備の図面だけを読み取る能力に長けていてもその能力は発揮できません。図面に書かれていることを読み取るだけでは気付かない、潜在的な問題をプロの目で探り出し、より良い提案をしていくことが大切な仕事ですね。
工事が進んでいく過程では、計画通りの施工がなされているかという点や、本当にお客様の要望を満たすことのできる設計になっているかをチェックしていきます。精査した情報をもとに計画を練り直し、その計画を元に施工の指示を行います。施工完了後は現場で確認し、必要ならば修正を加える。このサイクルを繰り返すことで、使いやすさを備えた建物ができるのです。
意見を出し合い、協力を惜しまない仲間がいてくれる。

設備の仕事に欠かせないのは、常にお客様に安心してもらえるだけの情報をもっていること。たとえば病院に設置する医療機器なら、医療のプロである相手ときちんと話ができるだけの知識を、建築という側面からもっておく必要があります。設備の技術革新はとても速いので、それらに対応するためのには日頃からの勉強が欠かせない仕事ですね。
もちろん、個人での情報収集には限界があります。そこで役立つのが、本社の設備統括部が取りまとめてくれている最新の設備情報。全国どこの拠点からでもアクセスでき、しっかりとした準備のうえでお客さまと話し合うことができています。
また、同じ職場の人たちにも助けてもらっています。ハザマは、年齢や役職に関係なく、自由に意見をいいやすい社風なんです。ですから、ちょっとした相談でも、意見はどんどん出てきますよ。仕事後に飲みにいっても、気がつけば話題は仕事のことに。そんな中から、たくさんの情報をもらっています。
そして、忙しさがピークに達した時には、担当外でも現場へ応援に来てくれる。仕事に対する情熱をもった仲間がいるからこそ、お客さまに喜んでもらえる仕事ができているんだと思います。