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事務

大阪支店 管理部管理課 安藤伸(法学部卒 1995入社)

モノ、お金、そして法律。円滑な工事を支える、現場監督の参謀役。

私の仕事は、「施工事務」と呼ばれます。これは、建設現場に係る一般的な庶務や経理に加え、一部営業的な側面も網羅した仕事です。例えば、現場で使う車、電話、LANなどを手配するのは私の仕事。工事が始まれば、技術者たちの労務管理に関して法律的手続きも行います。
たくさんの協力会社とともに工事を進めますから、請求書の処理、すなわち原価管理も担当。竣工時などの記念式典では、出席者の調整や当日の進行も含めた式典全体のコーディネートなどの準備も行っているんですよ。
これらの業務はすべて、円滑に工事が進むために、また技術者たちに業務に集中してもらうためのもの。いわば、現場所長の参謀役です。仕事の魅力は、幅広い分野の知識を深く身につけていけることですね。法律面では、民法や建設業法、宅建業法などの知識が身につきます。また建設業特有の経理処理を習得します。
もちろん、私も最初はこれらの知識はまったくありませんでした。現場での経験に加え、建設業経理士や宅地建物取引主任者の資格取得に向けた勉強を通して学んでいったんです。

街の再開発案件に立ち上げから携わり、プロデュースしていきたい。

ハザマへは、「地図に残る仕事がしたい」という思いから入社しました。実際、ダムや公共交通機関などの仕事に携わることができました。そんななかでも思い出深い案件があります。それは、ショッピングセンターの案件。といっても、単に建物を建てるだけではなく、地域の再開発案件として、ショッピングセンターが入居するビルを管理する会社の立ち上げ業務に携わったんです。売上金や家賃の会計処理について入居テナントに説明会を行ったり、さらには、警備員の制服を決めたりもしました。「ゼネコンの施工事務はこんな仕事までするのか」と不思議な気分でもありましたが、社会人として非常に勉強になるプロジェクトでした。今、全国各地で再開発プロジェクトが進行しています。その中には、ゼネコンが中枢を担っているものもあります。それも、建築という分野だけでなく、資金の調達方法や収支計画、土地の権利移転など、事務部門の力が大きなカギを握っているプロジェクトがあるのです。ゼネコンで施工事務という仕事に就いたからには、いつかは私もそんな案件を動かしてみたいですね。

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